インターンシップでＪＡを深く知る

ニュース　2020/08/05

ＪＡ大阪南は、８日５日、大学３年生を対象としたインターンシップを開催し、学生１６名が参加した。第２回は２１日を予定している。就職活動が本格化する前段階で、優秀な学生にＪＡの良さを知ってもらい、入組後のミスマッチを防ぐ事を目的に開催した。ＪＡが持つ総合事業の強みを活かし、営農事業・信用事業・共済事業の３つの部門に分け、学生が実際に業務を体験した。

　営農事業では、農産物直売所「あすかてくるで」の「当ＪＡの直売所のインスタグラムで更なる直売所の魅力を発信するためには？」という課題をグループで話し合い、模擬投稿の写真と写真のタイトルを作成した。同直売所の河内長野店へ行き、バックヤードや店舗内外を見学し、気づいた点を盛り込んで直売所の魅力発信の投稿内容をそれぞれのグループが発表した。「コロナ禍で高まる家庭菜園の需要に向けた種の販売をＰＲ」「商品が店頭に並ぶまでのバックヤードの紹介」「賞味期限が長い加工品を贈答品としてＰＲ」など学生ならではの意見が出た。参加した学生は、「ＪＡが展開している総合事業について深く学ぶことができた。インスタグラムのグループワークでは、他の方の意見・発表を聞き、自分が思いつかなかった発想がたくさんあり、視野を広げるきっかけになった。」などの感想を話した